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直噴インテークバルブのカーボンに!  ドライアイス洗浄(DSC)。  ノーダメージで日帰り作業OK。  

5月下旬にATF交換等をさせて頂いた200系クラウン

 

今回はDSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

の依頼です。

http://securityfeed.info/blog/?p=6052

 

 

 

 

日程を調整して

入庫して頂きました。

 

 

s-IMG_5283

 

搭載されているエンジンは直噴 V6  3GR-FSE 

 

低燃費と高出力を両立した

最新のエンジンなのですが、

 

 

 

直噴エンジン特有の

インテークバルブ カーボン蓄積

防げないようですね。

 

 

 

 

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スロットル・サージタンクを分解すると

ブローバイからのオイル流入

 

さらに(スワールCバルブASSY)も外していきます。

 

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内部EGRで吹き返したカーボンと

上流からくるオイルが混ざり、

 

ベタベタに蓄積していますね。

 

 

s-IMG_5202

 

ここからやっと、インテークバルブが見えてきます。

 

6気筒12ポートを順番に

覗いてみますね~。

 

 

 

 

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インテークバルブのシャフト部には

コブのように蓄積し、

 

バルブ傘部はぶ厚くカーボンで覆われています。

 

 

 

 

 

 

 

インテークポート内径も約1mmほどの厚みで

タップリとカーボンでコーティング。

 

 

直噴エンジンである以上

どうしても溜まってしまうようですね。

http://securityfeed.info/blog/?p=5905

 

 

 

 

完璧なオイルメンテをしても、結果はそんなに変わらないでしょう。

 

(エンジン構造上の問題ですが、欠陥ではないと思います。)

(除去すれば良いだけですから。ただ除去が難しいだけです。)

 

s-IMG_5223IMG_5223

 

 

バルブが開いた状態だと

どれ程の厚みになっているか、分かりやすいですね。

 

 

ネッチョリカッチカチ のカーボンを

 

 

ドライアイスペレットを使用し

ドライアイス洗浄機(ドライアイスパワー)で

除去していきます。

 

s-IMG_1889 kkkk

 

3mmのドライアイスペレットを

圧縮空気を利用して高速噴射

 

直撃すれば一瞬で

750倍の体積膨張が発生します。

 

 

 

 

 

ドライアイス特有の昇華爆発力でイッキに剥離。

 

 

 

エンジンにノーダメージ&短時間で

完全に除去していくDSC。

http://securityfeed.info/blog/?p=5921

 

 

確実に日帰りで出来るのは、

恐らく世界でミナト自動車だけではと?

 

 

 

 

そもそも高額なドライアイス洗浄機を

自動車整備工場が導入しないと思いますしね。

 

 

 

s-IMG_5261

 

(私の左腕とその下にある黒い点々は、飛び出てきたカーボン片。)

 

 

 

特注DSC専用ノズルを利用して

ポート奥にあるバルブに、

 

ペレットを直撃させているんですよ~。

 

 

 

 

物凄い勢いでカーボン片が噴出しますので、

防御面と半身の姿勢で避けているんです~。

 

 

 

 

 

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10秒X2回ほどショットをすれば、

コレぐらい剥離しました。

 

 

ノズルの先端の感覚を頼りにバルブのイメージし、

ショットを繰り返していきます。

 

 

エンジン分解などの手作業ですると、

何日掛かるのでしょうかね~。

 

 

 

 

s-IMG_5321

 

爆音と昇華したC02と共に、

飛び出してきたカーボン片。

 

 

十円玉と比べてみると

どれだけの塊が蓄積しているか?

 

分かりやすいですね~。

 

 

ココまで溜まるとWAKO’S RECSでは

除去出来ないと思います。

 

 

s-IMG_5250

 

 

何度もショットを繰り返し、

キレイに除去出来るまで行いますね~。

 

 

 

 

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ここまでキレイに除去しました。

 

 

エンジンをバラさずに、

数時間でココまでキレイにするのは

 

DSC以外では無理だと思いますよ~。

 

s-IMG_5280

 

スワールコントロールバルブも、

キレイにしていきますね。

 

 

ガスケットも新品に交換して、

元の状態に組み立てていきます。

 

 

s-スワール s-bbb

 

現在の最新エンジンでは

少ない燃料と空気を効率よく混合する、

高流速の気渦発生が不可欠です。

 

 

 

 

また燃焼力を最大化するため

中央にあるスパークプラグ付近に、

 

混合気を集めなければなりません。

 

 

 

 

 

大量のカーボン蓄積により

設計時の気渦が成形出来なければ、

 

本来の性能を発揮するのは難しいと思います。

 

s-IMG_5288

 

 

直噴GRエンジンの場合、

5万キロぐらい走行すれば十分溜まっています。

 

 

 

10万キロ以上になればさらに蓄積し、

高硬度に焼き付いていきます。

 

 

 

BMWミニ・VWとアウディの直噴。

少し前なら三菱GDI ・ トヨタ 旧D-4。

 

 

 

 

直噴のカーボン蓄積が酷くなれば、

アイドリングさえ不安定になるので、

 

 

そう考えるとGRエンジンは

止まらずに動いている方だと思います。(ある意味優秀かな。)

 

 

 

でもそれは(本来のGRエンジン)ではないんですけどね~。

 

 

 

 

 

DSCの依頼相談・お見積は、

HP(お問合せフォーム)からお願いします。

 

 

オプション整備も含めた案内を

返信させていただきますね~。

 

それではHappy Car Life!!

 

 

 

2015年6月15日

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