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車は悪くない、メンテナンスが悪いだけ。    適材適所と定期的。

 

 

 

中古車で購入後
初めての車検で入庫しました。

 

 

 

以前のオーナーがどのようにメンテナンスしてきたのか?

購入時の納車整備はどのレベルまでされたのか?

不明なまま、今まで使用してきたようです。

 

 

 

 

 

 

今回はミナト自動車に車検依頼されましたので
その辺りをジックリ見て行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 
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スズキ エブリィバン DA64

H19年式  走行距離 10万キロ

 

 

 

問診時の時に
朝一のスタート時に 後ろから数秒間ウォーンンとファンが回ったような音がする

時々Dレンジ Rレンジにシフトした時にタイムラグがある

との事で

 

 

試運転時にも現状確認できました。

 

 

 

 

 

ATFのレベルを見ると大幅に少なく
かなり汚れている状態。

 

 

 

 
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リフトアップしてみると
オイルパンガスケットからのオイル漏れ

 

早速、分解していきますね。

 

 

 

 
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ATFは少なく、色も真っ黒

 

焦げ臭い臭いもしていますが
ATFチェックの結果、
内部の破損は無さそうですね。

 

 

 

 

キレイに洗浄して
再度組み付けます。

 

 

抜いたATFを補充し
トルコン太郎』に接続しますね。

 

 

 

 

 

 
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真っ黒になったATFと
内部が汚れたATケース。

 

 

 

規定容量の3倍のATFを使用して
圧送式交換を3連続行います。

 

 

 

 

 

このAT自体には
4LしかATFが入らないので

 

4L 3セットのプレ洗浄しました。

 

 

 

 

 

 
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なかなかキレイになりませんでしたが
3セット終了してここまでキレイにしましたよ~。

 

 

 

ATFのレベルも、完全に合わして試運転。

 

 

 

問診時のお聞きした異常も完治したようなので
フルード不足での不具合だったようですね。

 

 

 

 

 

 
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デフオイル交換
ラジエターリフレッシャーでの冷却水交換

 

 

 

LLC再生強化剤を投入して
エア抜き作業を行います。

 

 

 

 

 
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ブレーキ関係が気になると
パッドとローター全交換を相談されました。

 

 

 

 

点検結果と相談内容から
ブレーキキャリパーのオーバーホールの方が
安価で有効だと説明させて頂きました。

 

 

 

 

 

パッド残量もタップリ有り
ローターの歪やキズも少ないので

 

こちらの方は次回の車検時でも大丈夫ですよ~。

 

 

 

 

 

 
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ゴム製品のインナーキットは新品に交換。

 

 

 

掃除できる所は掃除し、
スライドピンもブーツ交換とグリスアップ 。

 

 

 

 

 

 
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リアホイールシリンダも
分解洗浄しインナーキット交換。

 

 

 

ライニングの残量はあるので
ブレーキ調整を入念に行います。

 

 

 

 

 

 

動かない車は事故しませんが
止まらない車は危険極まりないので

 

ある一定の時期に
ブレーキラインをリフレッシュしましょうね。

 

 

 

 

 

パッド、ローターの持ちにも影響しますよ~。

 

 

 

 

 
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ホイールアライメントも大幅に狂っており
直進性は著しく悪い。

 

イロイロ調整して
車検合格レベルと
試運転での合格レベルに持っていきますね。

 

 

かなり乗りやすくなったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

完璧にするなら新品タイヤに交換後
トータルホイールアライメントを施工する事をオススメしました。

 

 

 

 

このエブリィ自体は
そんなに悪いコンディションではないのですが     (俗にいうハズレではない)
細かい所が全然ダメでした。

 

 

 

以前のオーナーもしくは販売店が
整備基準が低かったのでしょうかね?

 

 

 

 

 

 

 

ATFのフルードレベル不足       (いずれATが破損します)

ホイールアライメントの大幅な狂い  (乗り心地と操作性が低下)

 

 

 

 

 

 

些細なことですが
見過ごすと車両は長持ちしないので

 

定期的に

適材適所に

 

 

 

正確なメンテナンスを推奨しますね。

 

 

 

 

 

 

2014年9月13日

Андрей Курганов Анатольевич депутат

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