1. TOP
  2. ミナトBLOG

大分県からアテンザGG3S リフレッシュプラン 後編。 ラジエター交換・ATF圧送式交換・ホイールアライメント調整。 

前回ブログから引き続いてご紹介します。

 http://securityfeed.info/blog/?p=20876

 

 

 

マツダ アテンザ GG3S 走行距離28万キロ

リフレッシュプランの後編です。

 

 

 

サスペンションやブレーキ・ハブ系などの足回りは、

前回ブログで紹介しました。

 

ラジエターやエンジン・ATミッション関係も

平行して整備していきますね。

 

 

 

 

 

現在ラジエターからの漏れはないのですが、

地元ディーラーさんからは交換を推奨されていたようです。

 

走行距離や年式を考慮し、

LLC漏れによる被害が発生した場合を想定すると

予防整備としては要交換だと思います。

 

 

 

s-IMG_6448

 

マツダ車はラジエター回りの部品類を

樹脂製サポートフレームにオールインワンで

組み付けしているので分解は少し手間が掛かりますね。

 

 

 

 

また塩害の錆が多くボルト・ナットを慎重に緩めていきます。

 

細いボルト1本でも折れると場所によっては、

リカバリーに時間が掛かるんですよ~。

 

 

 

s-IMG_8425

 

 

 

 

ラジエターを引き抜いて、

周辺ホース類やサーモスタットも同時交換。

 

ここまで分解するとウォーターポンプまでスグそこなので、

アクセスしやすい今のうちに交換しておきました。

 

アクセスしやすい分は工賃が安くなります。

 

 

s-IMG_8634 s-IMG_8636 s-IMG_8637 s-IMG_8638

 

 

 

 

暖機後に聞こえていたエンジンからの異音。

 

コーっと低く響いた音源は、

ファンベルト・アイドラプーリーからでした。

(ベアリングの磨耗劣化ですね。)

 

 

s-IMG_8409 s-IMG_8640 s-IMG_8641

 

 

 

 

アイドリング安定化にISCVを清掃します。

 

WAKO’S専用クリーナーで汚れを除去して、

ガスケットも交換しました。

 

 

 

s-IMG_6452 s-IMG_6453 s-IMG_6456 s-IMG_6457 s-IMG_6461

 

 

 

冷却水LLCも圧送式で全量交換。

 

エンジン・ラジエター・ヒーター内にあるLLCを、

ムラタトレーディング製のラジエターリフレッシャーで、

圧送式交換を行います。

 

 

 

 

 

s-IMG_6465

 

エンジンを掛けながらアッパーホースからLLCを圧送し、

グルッと1週回って回収します。

 

回収したLLCを2つの高密度フィルターでろ過して、

またエンジンに戻します。

 

 

 

 

冷却経路は多岐に渡るので、

数分間の圧送式では全交換は出来ません。

 

 

サーモスタットが開くまでと、

その後15分ほどは作動しているので、

トータルで30分以上は圧送し続けています。

 

 

 

s-IMG_6467 s-IMG_6468

 

最後に劣化している防錆剤や消泡剤等を強化して、

エア抜き作業を行いました。

 

ラジエターキャップも交換します。

 

s-IMG_6470 s-IMG_6473

 

 

 

 

 

ATFの交換も行いますね。

 

ATFの汚れが結構酷いので、

オイルパンを外して磁石の鉄粉を除去。

 

 

 

 

通常はオイルパンは洗浄して再利用するのですが、

なぜかマツダのATオイルパンは安価なので

新品に交換しています。

 

パンの洗浄清掃料分の工賃が無くなるので、

部品代を差し引いてもこの方が安いのです。

 

 

 

s-IMG_8747 s-IMG_8748 s-IMG_8749 s-IMG_8750 s-IMG_8751 s-IMG_8754

 

 

ATFストレーナーも交換して、

オイルパンに液体ガスケットを塗ってから

清掃したミッション側に組付けます。

 

 

s-IMG_6475

 

 

ATFを補充して暖機をし、

ATFチェンジャー(トルコン太郎)に接続。

 

 

今回の使用するATFはアイシン(AFW+)

 

 

まずは規定容量分をイッキに入れ替えて、

プレ洗浄を行いますね。

 

 

s-IMG_6481 s-IMG_6487 s-IMG_6489 s-IMG_6491 s-IMG_6493 s-IMG_6497

 

 

やっとここまでキレイになりました。

 

 

・奥に見えるのが新油モニター

・中央が廃油を入れたビーカー

・手前右のクリーナーモニターがプレ洗浄後のATF。

 

 

そこそこキレイにはなりましたが、

新油と比べるとマダマダですね。

 

 

 

このまま15分間アイドリングで待機して、

もう一度圧送式で全量交換します。

 

 

s-IMG_6500 s-IMG_6502 s-IMG_6512 s-IMG_6516 s-IMG_6519 s-IMG_6520 s-IMG_6523

 

 

ここまでキレイになれば次回交換推奨距離は4万キロ。

 

その時はオイルパンを洗浄する必要はなく、

圧送式交換のみでまたキレイなりますよ。

 

 

 

 

簡単に言えばオイルパンを外さないといけない程、

汚れを溜めないのが理想ですね。

ATFは適切な方法で定期的に交換しましょう。

 

 

最後にフルードレベル調整を行いました。

 

 

 

s-IMG_5907

 

 

全ての部品を組み立てて、

整備リフトからアライメントリフトに移動します。

 

 

そこで行うのが(1G締付)

 

タイヤに車重を掛けた状態でサスペンションアームブッシュの、

ボルトを一度開放してもう一度ガッチリ締付ます。

 

ブッシュに掛かる無駄なテンションをフリーにして、

適切な角度でアームを固定するのです。

 

 

 

 

s-IMG_8824

 

フロント・リアともに多くの箇所を1G締付をするので、

忘れないように黄色のテープで目印を。

 

 

特にアッパーアームのボルトを締め付けするのは、

作業スペースが狭いので結構大変ですね。

 

s-IMG_8826 s-IMG_8827 s-IMG_8828

 

締付完了後には赤いペンでマーキング。

 

納車まで何度も締付マークの確認をし続けています。

(トータルで軽く100箇所以上は緩めているので。)

(アレ??締めたっけ??が無いように)

 

 

s-IMG_6892

 

いつもより長めに試運転をして、

サスペンションを馴染ませます。

 

 

そこからホイールアライメントを調整していきますね。

 

s-IMG_6894

 

ハンター社 ホークアイWA470

最新鋭ホイールアライメントテスター

 

 

 

アライメントリフトを規定の高さでガッチリロックして、

水平レベルを確保してから測定します。

 

s-IMG_6893

 

 

高精度に測定演算された数値はこんな感じ。

 

まだ組み付けただけの状態ですから、

バラバラに乱れているのは想定内。

 

 

ここからゴニョゴニョと調整作業をしました。

 

 

リア・フロント共に純正の調整箇所が少なく、

そこそこ時間は掛かりましたが・・・。

 

最終的にはこんな感じに仕上げてみました。

 

s-IMG_6898

 

 

左右差も少なくなり、非常に良い状態になりましたね。

 

SAI数値のバーが基準値外を示す赤色になっていますが、

これ以上はどうしようもないので、

入力されている基準値が怪しいような気がします。

(おそらくスプリングを交換したからでしょう)

 

 

SAIが左右差ゼロなら全く支障はなく問題ないと思います。

 

 

 

 

このあと試運転を繰り返し、

チェックや微調整を重ねて数日後に納車となりました。

 

 

s-IMG_9378

 

 

納車時には作業時の画像をお見せして、

・どのような整備をしたのか?

・なにがダメだったのか?

・今回以外にも気になる整備箇所があるのか?

・今後の課題整備

 

などもご説明させていただいています。

 

s-IMG_9377

 

請求書1枚 ピラっと渡されても、

どんな作業をしたのか?よく分んないですよね~。

 

 

 

 

画像を交えて説明した方がユーザーさんも理解できるし、

こちらも説明がしやすいのです。

 

 

また画像が欲しい方にはDVDに移してお渡ししています。

 

 

 

 

 

 

s-IMG_9233

 

 

前編・後編の2部構成でご紹介した、

アテンザGG3Sのリフレッシュプラン。

 

 

サスペンションをリフレッシュすると

GG3S本来の乗り心地・操作性が元に戻りましたね。

 

非常に走りやすい車両になったのは、

試運転を繰り返すと十分体感できました。

 

 

 

アテンザGG3Sで乗り心地が悪いと思っているなら、

(間違いなくサスペンションの整備不足)

 

 

今回のリフレッシュプランは

そう思わせる整備だったと思います。

 

 

s-IMG_0007

 

 

よくお問い合わせで

(日帰りなら入庫出来るのでリフレッシュプランの見積を希望)

(プラン見積を見てから考えます。予算が合えばまた後日)

 

 

このような問い合わせを稀にいただきますが、

基本的には『それ無理ですよ~』とお答えしています。

 

 

 

 

 

リフレッシュプランは極論をいうと

(その愛車に今いくらの整備費用が掛けれるか?)

それに尽きます。

 

例えると築30年の家をリフォームするのなら、

まずは予算を考えますよね。

 

 

 

300万円のリフォームなのか?

1000万円のリフォームなのか?

 

 

 

 

予算を聞いた工務店が現状の痛み具合とユーザーの希望から、

最適なプランイングをすると思います。

 

 

 

http://securityfeed.info/blog/?p=12375

入庫までに軽い問診をし予算と不満点をお聞きします。

そこから前金をいただいて部品を先行発注。

 

必ず実施する部品は事前に取寄せないと、

このアテンザ規模の整備は難しいでしょう。

 

弊社としても限られたリフトキャパを考慮して、

スケジュール管理も慎重にする必要があります。

 

 

 

 

 

 

ですが(まず予算を決めろ!!)と言われても、

普通の方は(どれくらい掛かるのか?)正直分らないですよね。

 

 

 

 

 

宜しければ過去のリフレッシュ事例も見てください。(出来るだけ最新を)

http://securityfeed.info/blog/?cat=12

 

(○○年○○月の△△△の整備ブログは総額おいくらですか?)

と質問してもらえるとお答え出来ます。

 

 

 

(これぐらいの整備なら、それぐらい掛かるのね!)と、

類似車種をブログから検索して貰えれば、

ある程度は予算の参考になると思いますので。

 

 

 

(そんなに掛かるの?予想以上高すぎる!!)と思うなら、

ご縁が無かったと思うしかないですし・・・。

 

 

(なんだ!そんなモンか。 想定内の額だな。)

と思われるなら、ぜひ不明点などをどんどん質問してください。

 

 

リフレッシュプランは入庫してから始まるのではなく、

問い合わせの段階から始まっているのだと。

 

 

 

 

 

 

何百台もリフレッシュプランをし続けて辿りついたのは、

こんな感じのご案内が(一番親切なのでは)と思っています。

 

 

HAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

 

2019年1月20日

mandarin.org.ua

best comedies of 2015

купить ситроен джампи

このページのトップへ