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ニッサン ステージアNM35 リフレッシュプランその2。 ATF圧送式交換・デフキャリアブッシュ交換・ブレーキリフレッシュなどなど。

前回ブログから引き続いてステージアの

リフレッシュプランの整備内容を紹介したいと思います。

http://securityfeed.info/blog/?p=19761

 

 

東京都からお越しいただいたのは、

ニッサン ステージアAXIS NM35

H17年式     V6直噴エンジン VQ25DD

走行距離 3万キロ

 

 

直噴エンジンの吸気系に蓄積する煤カーボンを、

DSCで完全除去ができました。

 

 

次はニッサンFR系に多いデフキャリアブッシュからのオイル漏れを整備します。

 

 

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リアデフを支持しているマウントブッシュ。

液体封入式のゴムブッシュからオイルが漏れてきてますね。

 

 

よく破損するブッシュなのですが

純正ブッシュのみの部品供給は無く、

サブフレームASSYでしか交換できないそうです。

 

 

今回は純正ブッシュでの交換を諦めて、

ホワイトラインの社外ブッシュを使用しました。

 

 

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まずは車体からデフを降ろします。

そこからSSTを使用してサブフレームから

ブッシュを抜き取りますね。

 

 

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デフにも左右2個のブッシュが装着してありますので、

こちらもSSTを使用して交換しました。

 

 

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ガッチリ圧入されていますが、

複数のSSTがあれば問題なく交換は可能。

元の状態に組み付けました。

 

 

 

 

次はブレーキ関係をO/Hします。

 

 

キャリパーを外してピストンチェック。

錆腐食の虫食いもなく良好、

キャリパー一式をキレイに洗浄しました。

 

 

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ピストンシールやダストブーツは、

専用グリスを塗りながら正確に装着していきますね。

 

 

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キャリパーのホルダー側もリフレッシュ。

スライドピンのグリスを洗い流して、

新しいグリスを注入しダストブーツも交換しました。

 

 

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ディスクローターも研磨して再生。

ブレーキパッドとディスクローター面が均一に接していないと、

その分だけ制動力は落ちますからね~。

 

 

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スター社のディスクローター研磨機にセットして、

軽く1回削りますね。

 

 

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1回目の研磨でローター面の凹凸や歪みが目視出来ました。

限度厚みを十分残しながら均一に研磨を続け、

最後に耐熱塗装で化粧直し。

 

 

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ブレーキパッドも交換します。

 

 

バックシムに付着している古いグリスは洗い流し、

WAKO’S BPRグリスで組み付けました。

 

 

防振、音鳴り止めを長期に維持する

WAKO’S BPR高性能グリスを使用しています。

 

 

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キャリパーやパッドを組み付けて、

エア抜き作業とブレーキフルード交換します。

 

 

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走行距離がまだ3万キロで試運転でも

ショックアブソーバーの劣化が感じられなかったので

今回はスタビライザーのブッシュのみ交換。

 

 

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カーエアコンリフレッシュαで

エアコン冷媒ガス量をチェックします。

 

 

 

全自動で回収・再生・再充填する

デンゲン社のエコマックスJrを使用しました。

 

NUTEC NC-200も同時に注入して、

結果的には70gほど充填量が少なかったようですね。

 

 

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ATFも圧送式で交換します。

ATFチェンジャー(トルコン太郎)に接続し、

まずはNUTEC NC-RFでプレ洗浄。

 

 

その後に本命ATFのNUTEC NC-65全化学合成ATFで、

全量イッキに圧送式交換します。

 

 

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・トランスファオイル NUTEC NC-65

・Fr R デフオイル NUTEC NC-70 75W90

 

どちらも全化学合成基油(エステル系)を使用した

ハイパフォーマンスギアオイルで交換します。

 

 

ガスケットも新品に交換して、

ドレンボルト等をトルクレンチで締付ますね。

 

 

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最後にホイールアライメントを調整しました。

 

 

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今回は年式の割りには走行距離が少ない車両だったので、

ゴムブーツ等の亀裂も少なかったです。

 

 

デフキャリアのブッシュも地元ディーラーさんでは、

これぐらいは問題ないですよ~と言われたそうですが、

オーナーさんは少し気になったそうでご依頼をいただきました。

 

 

今回の整備で不安箇所は無くなったので、

また長い間は良い状態で使用出来ますよ~とお伝えしました。

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越しいただきありがとうございます。

 

 

 

 

2部に分けて紹介したステージアのリフレッシュプラン。

前回ブログに追記したオーナーさんのレビューをみると、

非常に満足していただいたようですね。

 

 

 

 

リフレッシュプランのご相談時のメール文には、

下記の文章を付けて返信しています。

 

 

 
ある程度年式・走行を経過した車両の整備は
(いくら掛かりますか?)というよりも(いくら掛けれますか?)とお伝えしています。

作業重複度を考慮せず、個別にバラバラに整備するよりも、
ある程度の予算をまとめて、イッキに関連部分を整備した方が、
結果的には工賃の節約にもなり効果が高い整備が出来ると考えています。

 

 

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他府県から毎週入庫する車両を点検して、

整備プランを制作しているといつも感じます。

 

無駄にバラバラで計画性の無い整備をしても、

新車時の状態にはなかなか近づかないなと。

 

ある程度の予算を組んでイッキに整備すれば、

お値段以上の性能回復は体感出来ると思っています。

 

 

HAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

 

 

2018年10月14日

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