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ニッサン セレナC25 リフレッシュプラン。 不満な点はサスペンションからの異音とエンジン微振動!!匂いも少し気になります。 

大阪府北部(滋賀ナンバー)からお越しいただいたのは

ニッサン セレナ C25  走行距離10万キロ

 

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

ユーザーの車両不満点や気になるところ

 

・これまで故障も無く10万キロ突破、これからも長く使用したい。

 

・最近エンジン・足回りからの異音や振動が気になる。低速での旋回時に異音や停車中にボディへ伝わるアイドリング振動。

 

・クーラーの効きが以前より悪い??かも。

 

 

そんな風なメール相談から、日程を調整し入庫していただきました。

 

 

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問診で整備の方向性と作業説明をある程度を話し、気になる事があればご質問をどうぞ~とお聞きすると・・・・。

 

 

『最近エンジンからの匂いが気になります。』

『伝えにくいが古い車のような匂い』だそうで・・・。

 

 

 

古い車をイメージする匂いなら??

 

・オイルが漏れて高温部で焼かれた匂い??

・ゴムベルトが緩み滑って焦げた匂い??

もしくはLLCが漏れた独特の甘い匂い??

 

 

問診を終えてエンジンルームを確認すると、LLCが漏れた甘い独特の匂いがしていました。

 

 

 

数ヶ月前にGSでラジエターリザーバータンクにLLCを補充したそうですが、現在のタンクは空っぽ。

 

そしてラジエターにLLCを補充すると1Lほど注入できました。

 

 

 

 

次に確認するのは、

満水にしキャップを閉め、少しの間アイドリングを維持。

 

するとバンパーの下からLLCが少しずつ漏れてきましたね~。

(グリルから覗くとアッパータンク前側から漏れ確認)

 

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この場合の心配はどこまでダメージが及んでいるのか?

ラジエターまでか?サーモスタットまで??

エンジンのヘッドガスケットが抜けているのか??

 

 

 

キャップを開けLLCのエア抜き作業をし、出てくる気泡の状態をチェック。

 

回転数を高めに維持し気泡がいつまでも出てくるようだと、エンジンはほぼアウト。(ヘッドG/K抜け またはヘッドの歪み)

 

幸い通常のエア抜き時の量しか気泡が出てこないので、次のステップに移ります。

 

 

 

 

 

 

ラジエターを交換しキャップを閉めて、エンジンを暖機し冷却ラインに内圧を掛ける。

 

エンジンが本当に大丈夫か?を再確認します。

 

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・コンデンサーとの隙間をスポンジで埋めて、冷却効率の補強。

・振動を吸収する上下4点のブッシュも交換。

・ホースとサーモスタッドも、もちろん交換します。

 

 

 

 

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LLCを圧送式で全量交換し、LLC再生強化剤を注入。

 

 

エア抜き作業をしエンジン燃焼室から冷却ラインに、CO2が混入してるか?を検査キットでリークテスト。

 

 

 

 

 

 

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エンジンヘッドG/Kが抜けていれば、上側の青い液が黄色に変わりますが・・・・。

 

今回は変化が無かったのでエンジンはセーフ。

 

 

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ラジエターキャップを閉めてから全開走行をし、冷却ファンの作動点検。

 

95℃~102℃の間でファンのON・OFFが切り替わり、エアの吹き返しもなかったのでラジエター系の修理はとりあえず終了。

 

 

 

この結果からオーバーヒート暦は無く、慢性的なLLCの高温状態も無かったと想像しました。

 

もう少し入庫が遅く冷却不足による高温状態が慢性的に続けば、もしかするとエンジンのヘッドG/K抜けになっていたかもしれませんね。

 

 

 

 

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そこからいつものように車両点検をして、リフレッシュ整備プランを制作。

 

ユーザーさんと相談しながら、予算に合わせた内容で整備を始めます。

 

 

事前アライメントを測定し、排気ガステストで燃焼状態をチェック。

 

 

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バッテリーアナライザーで発電・充電状態も確認しました。

 

バッテリーは劣化しており要交換ですので、後日交換してくださいとお伝えしました。

 

 

 

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予約時に前金をいただいて取寄せていた、カヤバ製ショックアブソーバー ニューSRスペシャル。

 

 

フロントロアアームのブッシュも亀裂があり、アームはASSY交換を予定しています。

 

 

 

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リアはショックアブソーバーと、上下のスプリングインシュレーターを交換しました。

 

 

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エンジン・CVTを支えているマウントインシュレーターは全数交換しました。

 

深い亀裂が入り硬化したブッシュでは、振動を吸収できなかったようですね。

 

 

 

 

 

 

 

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Pレンジ Dレンジでも激しい振動がボディに伝わっていたので、これぐらいの距離になると交換をオススメしています。

 

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サブフレームとボディとの結合部にもブッシュがあるのですが・・・。

これがよく破損していて走行時にガタゴト異音が発生します。

 

 

このブッシュ破損はメーカー保証延長で新車から5年が9年に延びていますが、すでに11年目なので保証対象外。

 

 

 

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サブフレームの下側に市販のドーナツ状ゴムスペーサーを装着し、安価に症状を軽減させる方法もありましたが、今回はサブフレームASSYを新品交換する事になりました。

 

 

 

すでにロアアームまで分解しているので、サブフレームを追加で交換してもそんなに大きな工賃は掛からない。

またサブフレームも予想より安価だったので、ユーザーさんと協議してASSY交換を選択しました。

 

 

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サブフレームをボディから外すと、ポロッとブッシュが落ちてきました。

 

ニッサンもブッシュのみ供給してくれると、ユーザー負担も減るのですが・・・。

(ニッサンの場合はあまりブッシュのみの供給は少ないですよね。)

 

 

 

 

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フロントスタビライザーのブッシュを交換して、サブフレームをボディに装着。

 

FrロアアームもASSYで交換しました。

 

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ブレーキ系・ハブベアリング・ドライブシャフトなどは、次回の整備機会にとアドバイスをさせていただきました。

今回はまだ使えるので保留とします。

 

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ファン・ACベルトはベルトに亀裂があるので、こちらは交換しますね。

 

 

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CVTFも交換します。

 

オイルパンを脱着洗浄してストレーナーも交換しました。

 

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セレナに搭載されるジャトコ製の密封式CVTは、弊社ではCVTFの圧送式交換をしていません。

 

 

技術的には問題なく出来るのですがそうする事によるデメリットの方が大きいと判断しましたので、弊社では希釈式での交換方法をオススメしています。

 

交換効率の高い圧送式交換も良いのですが、CVTの構造を考慮した希釈式での交換方法でもキレイに入れ替わりますのでご安心ください。

 

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デュアルエアコンの冷媒ガスをリフレッシュ。

デンゲン社エコマックスJrに接続し、規定充填量をセットします。

 

同時にNUTEC NC-200も機器にセットして、スタートボタンを押せば後は全自動。

 

 

 

冷媒ガスを全量回収・再生・再充填。

内蔵重量計で冷媒を測りながら、15分ほどで終了します。

 

約220gほど冷媒ガスが少なかったようですね。

 

 

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最後にホイールアライメントを調整して、試運転を行い最終チェック。

 

 

約2週間で無事納車となりました。

(週末預かりの翌々週の週末納車という感じです。)

 

 

 

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本日もミナト自動車自動車ブログ 日々是好日に、

お越しいただきありがとうございます。

 

 

連日の猛暑日で工場内の気温は約40℃。

 

 

流行のファン付空調服(風神服)を購入しましたが、

それでもやっぱり暑いです。

 

オーバーヒートには要注意ですね。

HAPPY CAR LIFE!!

 

 

2018年7月23日

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